◇米女子ゴルフツアー BMW女子選手権最終日(2026年10月25日 韓国 パインビーチGL=6784ヤード、パー72)
吉田優利(エプソン)が悲願の米ツアー初優勝を飾った。首位と4打差の2位から出て1イーグル、4バーディー、2ボギーの68で回り、通算17アンダーで逆転した。日本勢の米ツアー制覇は、9月のアーカンソー選手権の西村優菜以来で通算21人目となった。
今季メジャー2勝で世界ランク3位のユ・ヘラン(韓国)を4打差で追い掛け、前半猛チャージを見せる。2番パー5で花道から放り込むチップインイーグルを決めると、5番はグリーン脇のカラーからチップインバーディー。6番は1・5メートル、7番は2メートルにつけて3連続バーディー。前半5つ伸ばして単独首位に浮上した。
後半は耐える展開に。11番は1・5メートルのパーパットを沈めて、12番パー5は第3打をグリーン奥のラフに外しながらきっちり寄せてしのいだ。
パー3の15番ではティーショットが大きく左に曲がり、カート道に止まった。ドロップ後の第2打は土手越えの難しいアプローチとなったが、グリーン左まで運んでナイスボギーに抑えた。
1打リードで迎えた17番パー5では、約50ヤードのバンカーショットを1メートルに寄せてバーディーで後続を突き放した。最終18番で3パットのボギーを叩いたが、最後は1打差で逃げ切った。
国内ツアーではメジャー1勝を含む4勝を挙げている。23年の最終予選会を経て米ツアーに本格参戦したが、ルーキーイヤーの24年はトップ10入り1回でポイントランク102位に低迷。2年目の25年もトップ10入り1回でポイントランク73位で何とかシードを確保。苦戦が続いていた。
持病の鼻のアレルギーを克服するため昨年12月に手術を受けて、臨んだ3年目の今季は一気に開花。8月のCPKC女子オープンでは山下に次ぐ自己最高の2位、前週のビュイックLPGAでも10位と健闘。ポイントランク43位で最終戦CMEツアー選手権出場圏内につけている。
2026年10月25日 16時08分