阪神の岡崎太一ファームバッテリーコーチが28日、西宮市内の球団事務所で就任会見を行った。
24年から3年間、独立リーグ「日本海リーグ」の石川の監督を務めて“指導者修行”。満を持して帰ってきた岡崎コーチは「非常に身の引き締まる思い」と口にし「この3年間で学ばせていただいたことをバッテリーコーチという立場で生かしていきたい」と意気込んだ。
阪神で20年に現役を引退した後は21年から編成本部のプロスカウトとして活動。その後、石川の監督と多くの経験を積んできた。「現役を引退してから編成の方でチームの形であったり、編成の中身であったりというのを学ばせていただいて、石川の監督として行かせていただいた。独立というNPBと比べたら小さな組織ですけど、そのトップとして全体を見渡す、そういう経験ができたのは本当に自分の野球人生にとって大きな経験になったと思います」と振り返った。
石川の監督では「本当にNPBと全く環境が違いまして、選手たちのお昼ご飯はもちろん出ないですし、自分たちで持ってきてタッパーにごはんを入れてレトルトカレーをかけて食べるとか、ユニホームもドロドロで、そういう中で培われたハングリー精神は見ていて頼もしいものがありました」と独立リーガーの現実も目の当たり。「当たり前であったことが当たり前じゃなかったんだな」とプロ野球選手へのコーチングにも生かす。
チームは梅野、坂本、伏見に続く若手捕手の台頭が課題。「キャッチャーはデータ等々あるかもしれないですけど、試合に勝つことが一番大事。リーグ戦はもちろん、短期決戦でもしっかりとチームを勝利に導くことができるキャッチャーというのが必要になってくると思いますのでそういうところを私自身も勉強しながら選手と一緒に考えていけたらなと思います」と豊富を語った。
2026年10月28日 15時49分