大相撲の関取最年長・玉鷲(41=片男波部屋)が28日、福岡県朝倉市の同部屋で稽古を行った。
十両・玉正鳳(33)と連続で11番取って7勝4敗。前に出る相撲が目立ち、強烈な喉輪や一気に押し出す場面もあった。「最初はこの形をやるけど、通用しなかったら次の段階で。より相手に力が伝わることが、前より早くなった」。ダンベルを使ったトレーニングも行い、たっぷりと汗を流した。
朝日が差し込む中での稽古。宿舎は廃校となった朝倉農業高を使用している。自然豊かな環境で「この空気だけで体が太ってんじゃない?吸いすぎて。昨日は月が奇麗だった」と言う。
東十両3枚目で臨んだ秋場所では、6日目から9連勝するなど10勝5敗。九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)で昭和以降の最高齢記録となる41歳11カ月での再入幕を果たした。「新鮮な気持ちでやりたいと思う」。九州場所9日目には42歳となる「角界の鉄人」が充実の日々を送っている。
2026年10月28日 17時04分