◇アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)第3節 G大阪 1―1 ブリラム(2026年10月28日 パナスタ)
今夏、マラガ(スペイン1部)から完全移籍で加入したMFフアンペが上々のG大阪デビューを果たした。攻撃時はアンカーの位置に入り、守備時はダブルボランチの一角でスタメン出場。持ち前の展開力でサイドを広く使い、鋭い縦パスを打ち込んで攻撃のリズムを生み出した。
「自分らしくプレーでき、サポーターの皆さんに良いプレゼンテーションができたのではないかと思う」
前半16分にはこぼれ球を拾ってドリブルから強烈な右足ミドル。同36分にはCKをニアでそらして得点チャンスも作るなど得点の匂いも醸し出した。後半12分に交代したものの明神智和監督は「持っているものを出してくれた。特徴であるシンプルにボールを1タッチ、2タッチで繋げるところや、サイドに展開するところなどは見られた」と評価。中盤を形成したMF安部柊斗も「展開力や足元の技術、見ているところはうまいなと感じた」と太鼓判を押す。
4月にハムストリングの手術を受け、約半年ぶりの公式戦。フアンペは「フィジカル的なところを良くしていくのが一番大事。具体的に言えば、切り替えのところをもっと良くしていきたい」と冷静に課題を見据えたが、指揮官は「試合を重ねるごとに(状態は)上がってくると思う。さらに期待したい」。技巧派MFが本格稼働すればJ1リーグで苦しむチームの大きな助けになるはずだ。
2026年10月28日 22時42分