◇ACLE1次リーグ第3節 鹿島3―0浦項(2026年10月28日 メルカリ)
第3節が行われ、J1鹿島はホームで浦項(韓国)に3―0勝利を収めた。前半に途中出場したDF小池龍太(31)の今季初得点を皮切りに3発と快勝。ACLE3連勝を飾った。
24日のリーグ柏戦から先発7人を入れ替えて臨んだ一戦。昨季トップ昇格した17歳のDF元砂晏翔仁(あんとに)ウデンバ(17)がACLEデビューを果たした。中盤で先発すると長い足を伸ばしてのボール奪取から、スルスルと前線に上がり相手の脅威となるなど攻守で存在感を発揮。「相手のレベルも高かった。久々の出場で少し緊張もしたが、自分のプレーは出せた」と8月のリーグ東京V戦以来の出場に及第点。それでも試合後は同僚のFW鈴木優磨から「よかったよ!」と声をかけられるなど、後半18分にベンチに退くまでアジアの舞台で堂々のプレーを披露した。
昨年のU―17W杯に出場した1メートル92の大器。ロングボールを多様した相手のFWにも仕事をさせず「センターバックからしたら(中盤の)自分が対応したら助かると思う。そういうプレーはできたかな」と涼しい顔だ。
この日はボランチとしてプレーしたが、本職はセンターバック(CB)。「試合に出られるならどっちでもいい。ただボランチの方が楽しい。CBでは(前線に)上がっていけないがボランチは攻撃参加もできる。つぶしにいって相手に交わされてもまだ後ろに選手がいるので、積極的に守備ができるところは楽しい」とまだあどけなさの残る表情で語った。
12月中旬まで続く連戦をこなすチームは現在、負傷者が続出中。中盤もCBもこなす元砂は救世主となり得る存在だ。「ボランチは競争が激しいが、自分は試合に絡めていないのが現状。練習でもっとやって(監督に)使ってもらえるように頑張りたい」とアピールを誓った。
2026年10月29日 00時58分