歌手で俳優の三宅健(47)が30日、都内で出演する映画「RYUJI 竜二」(監督水田伸生)の公開初日舞台あいさつに出席した。
1983年に公開された伝説のヤクザ映画「竜二」を43年ぶりにリメークした作品。暴力団の幹部として栄華を極めた竜二(柳楽優弥)が妻子のためにヤクザの世界から足を洗うが、元の世界への未練を断ち切れずに苦悩する姿を描く。
三宅は竜二の兄貴分で薬物に溺れていく暴力団員のカズを演じる。薬物中毒の役を演じるにあたっては、以前薬物の売人を経験し、自らも薬物中毒となった弁護士の男性を取材した。「3、4回会って、どういう症状、気持ちになるのか、依存性の強さを聞いた。それを役に打ち込んだ」と明かした。
薬物使用による体重減を表現するために、短期間での減量も行った。「一か八かという感じで、撮影の1カ月前から食事制限をしたりした。コンディションを作りながら撮影に臨んだ」と当時を振り返った。「薬物中毒になった男という一言でこの役を捉えることはしたくなかった。映画のシーンに描かれていない竜二とカズの関係性をどう表現するかに重きを置いた」と役に込めた思いを力説した。
2026年10月30日 20時39分