スペシャル公演「吉本新喜劇座員総選挙2026~選ばれし30+1の座員たち~」が30日、大阪・ミナミのなんばグランド花月で開かれ、「いつかはやりたいと思っていた女子プロレスのお芝居。またやりたいです」と目を細めた。
総選挙で選ばれた30人と、3連覇して殿堂入りしている座長・アキ(57)の31人が登壇した。昨年に続いて総選挙1位に輝いた山田花子(51)がリーダー兼主役。タイトルは「花子の炎の聖書(バイブル)」。小学生の頃から好きだった全日本女子プロレスの人気者「クラッシュ・ギャルズ」のデビュー曲と同じタイトルとなった。
舞台は花月旅館の前の広場で、花子は旅館の従業員役。「仲居の2連覇花子です」と自己紹介して笑いを誘った。花子は吉本女子プロレスのレスラーだったという過去があり、旅館前で開催する興行のため訪れた女子プロレスの代表・アキとかつては「クラッシャーガールズ」という人気コンビを組んでいたという設定だ。
花子は従業員からプロレスラー役に扮してアキとコンビ復活し、リングに上がる。キラキラした真っ赤なコスチュームは「ずっとファンだった長与千種さんのような感じでって。座長ってすごい。(スタッフに)何でも言うことを聞いてもらえた」と満足げ。「ワーッという歓声も上がった。まだまだ行けるなと思いました」と自信を深めた。「30人をまとめるのが大変でした。個性派ぞろいなんで」と大役を果たしてホッとした顔を見せた。
元々、レスラーになることを夢見て、高校卒業後はJWP女子プロレスへ入門した花子。「実は4カ月だけ。練習生でした」。ハードな練習で失禁し、頭蓋骨を2度骨折してレスラーになる夢を諦めて芸人となった実話も公演のあらすじに盛り込んだ。客席から驚きの声も聞かれた。
2026年10月30日 23時01分