中日の来季打撃コーチに就任する山崎武司氏(57)がナゴヤ球場での秋季練習最終日となる31日、同球場を訪れ、“初指導”した。
13年の現役引退後、本格的なコーチ就任は初めて。選手やコーチ陣と話し合うなどし、グラウンドで汗を流すナインに熱視線を送った。
山崎氏は「打者には言いたいことを言わせてもらったが、しっかりコミュニケーションを取ってと思っている。選手に弱みや強み、目標などを紙に書いてと伝えた」と話した。
秋季キャンプは高知県組ではなくナゴヤ球場組を指導する予定。日程に限りはあるが精力的に取り組む方針。
「僕は高知に行く気満々だったけど、工藤監督から(ナゴヤ球場組の石川)昂弥や鵜飼を見てほしいということで。昂弥や鵜飼にはスケールの大きい打者になってほしい。僕も右打者でしたし、彼らには、より過剰に、ね」と飛躍を期待した。
山崎氏は愛工大名電(愛知)から86年ドラフト2位で中日入り。工藤公康新監督(63)は高校の先輩で、同じ愛知県出身でもある。現役通算403本塁打を記録した右の長距離砲。今季リーグ5位のチーム打率.228など、課題のある打撃力向上、チームの核となる大砲の育成にも期待がかかる。
2026年10月31日 11時56分