◇関西地区大学野球選手権大会兼明治神宮野球大会関西第1・第2代表決定戦1回戦 神戸医療未来大4―1天理大(2026年10月31日 GOSANDO南港野球場)
全国大会を目指すトーナメントに初挑戦した神戸医療未来大(近畿学生野球)は1回戦で天理大(阪神大学野球)に4―1で勝った。
神戸医療未来大は秋季リーグ戦MVPの山田悠希投手(はるき、4年=山梨学院)が先発。初回の二死一、二塁をしのぐと、打線が阪神からドラフト5位指名を受けた天理大・的場吏久投手(4年=大阪電通大高)の立ち上がりを攻めて4番・岩本健太捕手(3年=山梨学院)の中越え三塁打などで2点を先制した。岩本は「的場投手の外角の変化球を振らされると相手の思うつぼになる。ボールが先行していたし、真っ直ぐを狙っていた。自分らはチャレンジャーなので対戦を楽しんでいました」と好投手から4得点して胸を張った。
東京六大学の早大で優勝経験のある高橋広監督は「一つ勝つことで選手の自信になる。負けてもともと。このリーグ(近畿学生)から1回しか出場していないんですから。力む必要もありません」と自然体で戦ったと強調する。「でも、きょうの山田は悪すぎた。4年間で一番悪かった。8四球ですからねぇ。相手が的場君で意識したところはあると思うが、打線がのびのび打っていたのに、苦しんだのは山田だけだったな」とエースの思わぬ不調に首をかしげる。
山田は5回に無死満塁のピンチを背負うと6回は二死満塁、8回は二死一、三塁と攻められたがいずれも後続を断った。9回も二死一、三塁と攻められて160球を投げたところで八田修悟投手(4年=広陵)にマウンドを譲った。明治神宮大会進出にはこの大会で3勝しなくてはならないだけに、エースの復調は神宮への道の絶対条件になる。
2026年10月31日 14時30分