◇東京六大学野球第8週 明大4―3立大(2026年10月31日 神宮球場)
阪神からドラフト1位を受けた榊原七斗外野手(22=明大)が31日、東京六大学野球第8週の立大戦に「3番・中堅」で出場した。
ドラフト後初となる公式戦出場となり、注目が集まった。初回、1死一塁で迎えた第1打席。捕逸で一塁走者が二塁まで進み、得点圏の打席となったが左飛に倒れた。3回2死一塁の第2打席は二ゴロ。1点を勝ち越し2-1となった5回2死三塁での第3打席は中飛に終わった。
2-3と逆転を許した8回先頭の第4打席は俊足を生かして一塁への内野安打。三塁まで進み1死二、三塁で光弘の右前適時打で榊原は同点のホームを踏んだ。明大は3-3の9回1死二、三塁で田上の一塁内野安打でサヨナラ勝利をつかんだ。
優勝へ向けて負けられない一戦で苦戦しながらの1勝。試合後、ドラフト後で注目もされた中でのプレーに榊原は「ドラフトとリーグ戦は全く別のものだと考えていたので、本当に優勝に繋げる一戦だと。今日は勝たないと明日も繋がってこないと思ったので、みんなで繋いで勝つことだけ意識してやってました」とチーム一丸でつかんだ勝利を喜んだ。
8回の内野安打については形的には悪かったですけど、一塁に出塁する思いは強かったので、ヒットになって良かった」と振り返った。あすの立大との2戦目も必勝。「1打席目から集中して、自分自身も良い結果で終わりたいですし、チームが優勝に望みをかけられるような一戦にしたい。みんなで良い顔して終わりたい」と意気込んだ。
◇榊原 七斗(さかきばら・ななと)2004年(平16)7月15日生まれ、兵庫県高砂市出身の22歳。5歳から野球を始め、報徳学園では甲子園出場経験なし。明大では1年春からリーグ戦に出場し、3年時の25年秋にはベストナイン入り。25、26年の2年連続で大学日本代表に選出された。1㍍73、79㌔。左投げ左打ち。
2026年10月31日 17時03分