◇神宮大会・関西地区代表決定戦 関学大4―1佛教大(2026年10月31日 GOSANDO南港野球場)
関学大(関西学生)が佛教大(京滋大学)に4―1で競り勝った。関学大は秋季リーグMVPの飯田泰成投手(4年=春日)が粘りの投球を続けて7回1失点で試合をつくると8回に追いつき、9回は佛教大の守備の乱れもあって一気に3点を奪って試合を決めた。
関学大は終盤までもつれた秋季リーグ戦で23日に何とか優勝を決めた。負けられない試合だった13、21日の近大戦をタイブレーク延長12回で引き分けた粘りがチームの底力と言える。本荘雅章監督は「何とかしてくれるとは思っていましたが…」と苦笑まじりに振り返る。9回は4年生の活躍で大量点を得たことに「“ここぞ”の4年生ですから」と大きくうなずいた。
9回は先頭の4年生・中川将心(広陵)が死球で出塁。痛かったはずだが、中川はベンチに向かって「ヨッシャ~!!」とほえる。これが狼煙となって続く4年生の臼井悠真(関学高)が二塁へ送り、さらに一死満塁に好機が広がった。ここで3番の4年生・福谷宇楽(社)が右前に勝ち越し打を放った。「このチームでどこまでも長く野球をやりたい。神宮に行きたいです」と殊勲打の背番号10から笑顔がはじけた。春の大学選手権は関大が制しており、同じリーグの雄として明治神宮大会に出場することは使命でもある。
関学大の神宮への道はトーナメントで3勝することが必要。まだ一つ勝っただけ。11月1日の神戸医療未来大にも勝って、まずは大商大との第1代表決定戦に挑む。
2026年10月31日 17時57分