オール巨人(74)が30日、大阪市内で新曲「あの日、ありがとう。」のCD発売記念イベントに出演。「紅白(歌合戦)?大それたことは考えてません。NHKの大阪メロディーに出たい」と目標を掲げた。
芸能生活50周年を記念して28日にリリースした5年ぶりの新曲。集まった約30人のファンを前に「失敗したら何べんでもやり直します」と前置きしてから歌い始めた巨人。ファンから花束をプレゼントされ大喜び。自慢のノドを100%フルに発揮して熱唱した。レコーディングした時はノドの調子が悪く「72点だった。パープレーですね」とニヤリ。この日は100点満点のデキに胸を張った。
実は芸歴50周年の昨年10月にリリースする予定だった。作曲を自らオファーして南こうせつ(77)に依頼。だが、「歌詞をお願いした先生が書けないって」。居酒屋で南に「じゃあ、自分で書けば」と勧められ、作詞にチャレンジした。「ウソを書くのがイヤだったけど、割とうまく書けました」と目を細めた。
歌詞には若かりし自分の事、相方・オール阪神、実母への思い、感謝の気持ちなどが込められている。「2日ぐらいで書き上げました」と巨人。出来映えに自信を深めたようで「これから作詞家として…」と笑いを誘い、「誰やねん、という演歌歌手の歌詞を書いてるかも」と色気もたっぷりだ。
カップリングは中村泰士さん(20年に81歳で死去)が作詞・作曲した「Last my way」の再レコーディングバージョンが収録されている。「中村先生の遺作と思ってます。曲をもらって、収録の時には亡くなっておられた。お姉さんから“もう一度歌って”と言われた。ボクにとって大事な曲です」と、こちらも自信の1曲だ。
昨年2月に6回目の頸椎の手術。首に6本のボルトなど11個の人工物が入っており、今もまだ痛みを感じたりするようだ。また、今年6月には激しい腹痛を発症。検査の結果、結石による急性膵炎で「膵臓と胆管が痛んで。先生に聞いたら、通常200から700の数値が8万だったと。先生も見たことがないとのことで。翌日、手術しました」。この時の激痛は首の痛みを忘れるほど、激しかったそうだ。
この日、ファンへ披露する前に災難続き。前日に前歯が折れてひと騒動。さらに薬を飲む際に誤って水ではなく、うがい薬を飲んでしまったという。20数年前に奄美大島で撮影した写真を使ったトレカを来場者へプレゼントした。「着替えてるところで、腕が重なってグーンと伸びているように見える。どんどん腕が上がりますようにという御守りのカードとして喜んでくれたらうれしい」。今後はラジオ局を回り、生で歌唱してPRしていく構えだ。
2026年10月31日 15時39分