日本ハムは31日、前ロッテ1軍チーフ打撃兼走塁コーチの西岡剛氏(42)が1軍野手総合コーチに就任したと正式発表した。背番号は78。この日にエスコンで就任会見に出席し「パ・リーグ優勝を目指して、チームに貢献できるように一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします」とあいさつした。
ロッテからの電撃入閣となった経緯について、西岡コーチは「実は昨年、千葉ロッテマリーンズから“ロッテのユニホームを着てくれ”というお話をいただいてですね。たまたま次の日にボス(新庄監督)に連絡をすると、“俺のところで一緒にやろうじゃないか”と」と、コーチの打診を受けたという。
ただ、西岡コーチは決めていることがあった。「メジャーから帰ってきた時は、阪神タイガースに入りました。それはなぜかというと、一番最初に声をかけて頂いた方のところに行くのが、僕の人生で決めていること」と説明。新庄監督にも伝えると「ロッテでお世話になって、活躍して今がある。ロッテのユニホームを着てこい。でも、再来年(27年)のオファーはまだ来てないよな?」と、声をかけられていたことを明かした。
かつて、YouTubeで対談した新庄監督は「西岡剛という男の人生、道のりをずっと見ていたんです。一番感動したのは(独立リーグ時代に)ロッテのキャンプにボール拾いとしてアルバイトしたこと。これをできる人間はなかなかいない。ロッテでチームを引っ張っていた選手がボール拾いですよ?」と感銘を受けたという。指揮官は「いつか一緒にやりたい」と、笑みを浮かべた。
野手総合コーチとして、打撃、守備、走塁、メンタルの4部門を任されることになった。西岡コーチは「もう本当に打撃に関してはパリーグでもナンバーワンに近い形になってきていると思っています。数字だけを見るとエラーの数ですよね?昨季は88個ですか。今日は選手全員を集めて“来年は89個まで行こう”と伝えたので」と、早くも選手の気持ちを楽にしていた。
2026年10月31日 17時10分