西武の高橋光成投手(29)が2日、本拠ベルーナドームを訪れ、海外フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。集まった報道陣から申請書類を提出したかを問われると「はい」と認めた。
高橋光は前橋育英高から14年ドラフト1位で西武に入団。ルーキーイヤーの15年に5勝を挙げると19年には自身初の2桁勝利に到達。21年から3年連続で2桁勝利を挙げるなどチームを支えてきた。
昨オフにポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指したが、折り合わずに西武に残留。今季は3年ぶりの2桁勝利には届かなかったものの、9勝6敗でチームの2位躍進に大きく貢献した。
高橋は10月20日の秋季練習後に取材対応した際には「(来年2月で)30歳になる年。野球人生の折り返しに来ている。自分が一番やりたいところ、行きたい場所、投げたい場所というのが一番大事。ベストな選択ができる準備をしている段階」と話していた。
大リーグは12月1日(日本時間2日)に失効する労使協定が新たな合意に至らずロックアウトに突入した場合、当該期間はFA選手獲得やトレードが行えず、来季の契約が大幅に遅れる見通し。右腕は国内移籍について「どこの球団にも行ける権利を持っているので選択肢としてはある」とも語っており、愛着ある西武への残留の可能性も含めながら国内外で幅広く、新天地を求めていくことになる。
2026年11月02日 13時49分