MLBは2日(日本時間3日)、ア・リーグ最優秀監督候補を発表。シーズン98勝のリーグ最高勝率でレイズを6年ぶりワールドシリーズに導いたケビン・キャッシュ監督(48)に加え、ウィル・ベナブル監督(ホワイトソックス)、チャド・トレーシー監督(レッドソックス)をノミネートした。
「スモール・ベースボール」を武器にリーグで主役となったキャッシュ監督が受賞最有力ではあるが、「日本に縁ある」ベナブル監督、トレーシー監督も今季は衝撃十分のシーズンを送った。
父が元ロッテの「マックス」で日本での生活経験もあるベナブル監督は、3年連続100敗以上のチームを立て直して中地区2位でのポストシーズン進出を果たした。
移籍元年だった村上宗隆内野手とのコミュニケーションも良好で、「ミラクルホワイトソックス」の快進撃は今季MLBの最大の衝撃にもなった。
父が元横浜大洋のジム・トレーシーであるトレーシー監督は、4月に監督代行に就任。9月に監督代行から正式に監督に昇格した。7月には球団80年ぶりの記録に並ぶ15連勝を達成。低迷していたチームを立て直し、ポストシーズン進出の手腕を発揮した。15連勝は大きな話題となった。
ともに「日本に縁がある」ことで国内ファンからも注目を浴びていた指揮官。最終候補選出は、その実績から判断しても妥当と言える。
2026年11月03日 10時39分