オリックス・宗佑磨内野手(30)が3日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。申請書は前日2日に球団に提出していた。
宗はまず「オリックスさんで長年やらせてもらって得た権利なので、そこに対して自分の評価を聞いてみたいというところ。最初のうちはケガばかりして。その中で使ってもらった福良さん、中嶋さん、西村さん、そういう方がいての今だと思っているので感謝したい」とチーム、歴代監督への感謝の言葉を並べた。その上で「自分自身で限界をつくってはいけないと思うし、まだ成長できると思っている。時間は少ないかもしれないですけど、その中でじっくり考えて、いい決断がしたい」と話した。
横浜隼人から14年ドラフト2位で入団し、三塁手として21年から3年連続でベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞するなどチームの3連覇に貢献。プロ12年目の今季は134試合に出場し、いずれもキャリハイとなる14本塁打、65打点を記録した。
オリックスとはすでに交渉の機会を持っており、条件提示も受けている。その上で、オリックスを含めて自身に興味を示してくれた全球団と交渉の席に着く方針。「オリックスさんは育ててもらった球団で、感謝の気持ちもあるので。そこに対して失礼のないように。しっかり自分の気持ちに素直になって考えられたらいいかな、と思っています」と話した。
今季年俸は6200万円(推定)で、補償が不要のCランクとあり、複数球団による争奪戦は必至。すでにDeNAが水面下で動向を注視し、獲得に乗り出すことが判明している。
2026年11月03日 12時56分