かつてドジャースにも在籍したアンドレ・リプシウス内野手(28)が現役を引退し、ロッキーズのコーチに就任する。5日までに米メディア「スポーツ・イラストレイテッド」(電子版)や「NBCスポーツ」など複数の米メディアが報じた。
リプシウスは2019年のMLBドラフト3巡目でタイガースから指名され、23年にメジャーデビュー。13試合に出場した。翌24年春に金銭トレードでドジャースに加入も2週間足らずでDFA(メジャー40人枠から外す措置)となり、以後はマイナー暮らしが続いた。
傘下3Aオクラホマシティーでは140試合で打率・271、25本塁打、89打点の好成績を残したものの選手層の厚いドジャースではメジャー昇格を果たすことはできず、同年限りで退団。その後はホワイトソックスマイナーやメキシカンリーグでプレーした。
「スポーツ・イラストレイテッド」によると、リプシウスは「ゲームプランニングコーチ」という新たな役割でコーチに採用されたといい、現在、ロッキーズのGMを務めるジョシュ・バーンズ氏がドジャースの選手育成など編成本部の要職に就いていた際、オクラホマシティーで強い印象を与えたとしている。バーンズ氏は10年以上、ドジャースでスカウティングや選手育成を統括。3度のワールドシリーズ制覇を支えた“陰の立役者”でもある。
また、リプシウスはテネシー大学で原子力工学を専攻した秀才で、双子の兄弟も同大で野球に励んでいたが、現在は航空宇宙工学の道に進んでいるという。
2026年11月05日 10時00分