お笑いコンビ「相席スタート」山添寛(41)が6日、TBSラジオ「今田耕司のお耳拝借!金曜日」(金曜前8・30)にゲスト出演し、住環境にまつわるエピソードを語った。
お笑いコンビ「ドンデコルテ」渡辺銀次と約6年間、ルームシェアしていたことを明かしている山添。「“銀次の家賃をちょっと競馬にブチ込ませてくれ”って言った時がありまして。そのタイミングから更新費用が払えへんようになりまして」。ところが、大勝負は大失敗。更新費用が払えず、2人で部屋を出て行くはめになってしまったという。
そこで2人を救ってくれたのが、「カゲヤマ」の益田康平。実家の二世帯住宅の1世帯分が空いており、そこに住めることになったという。今では“益々荘”の名で親しまれている。
同居開始から約1年、山添は16年のM-1グランプリで決勝に進んだ。「これを機に卒業せなあかんなと思って、2017の年に退去したんですよ」。パーソナリティーの今田耕司は「タワマンな。タワマンも住んだんです」と補足した。
山添の転居先は、タワーマンション。どん底から絵に描いたような成功劇だったが、心には穴が空いたという。「一人暮らしをばーっと経て、10年後にまた舞い戻った」。結局は、益々荘に戻ったという。
カゲヤマは23年、キングオブコントに準優勝。ドンデコルテも昨年、M-1で準優勝と、賞レースのタイトルにあと一歩と迫った。タワマンのテレビで2人の躍進を祝福しながら、山添の心には湧き上がるものがあったという。
「振り返ったら、僕のM-1は、2人がめっちゃ喜んでくれたんですよ。家に帰った時に。挑む前からずっと応援してくれていて。銀次のM-1グランプリ優勝の時も僕、家で1人で見ていて、凄かったなって思ったんですけど、熱っ…てなって」。2人が、年下の後輩コンビと揉まれながら戦っていた背景も知っているだけに、「よかったと思ったんですけど、何か俺、今、何してんやろってなって」とも打ち明けた。
「俺が求めていたのは、人の暮らしがちょっと高いところから見えて…」と笑わせつつも、「これええのか?これってなって。俺1人でしか住んでないけど、何や?これってなって。風呂入って寝るだけの家なんですよ」と告白。タワマン生活は「僕には向いてなかったです」と本音を語った。
「帰ってクタクタのままソファーで寝てしまって。朝、重たい体を引きずってシャワー浴びて、ああ…のまま仕事行くって、何かちょっと引きずるんですよ。しんどさを」と、当時を回顧。現在は益々荘に戻り、移動時間は倍になった。それでも、タワマンでは得がたい充実感があるという。
「今の家の場合は、今日あったことを一旦しゃべる時間とか、やっぱりちょっとリセットされて。次の日に凄い上向いて、何やったら湯船に浸るような生活になったんで。どんだけ忙しくなっても、凄い健康的だと」。芸人仲間とのアットホーム感が、心の癒やしになっていることを明かしていた。
2026年11月06日 16時50分