◇第51回社会人野球日本選手権大会2回戦 パナソニック 4―0 王子(2026年11月6日 京セラドーム)
今大会限りで休部するパナソニックが準々決勝に駒を進めた。今秋のドラフトで西武2位指名を受けた先発の柿本晟弥投手は、5回を1安打無失点で勝利投手。2四球を与えるなど制球で苦しんだが、自己最速に並ぶ152キロを計測するなど球威があり、王子打線に付けいるスキを与えなかった。
「初戦に比べると悪かったですけど、悪いなりにどうやって試合をつくっていくかっていうのを、この1年間やってきたんで。ゼロに抑えられて良かったです」
投げ合った左腕で、楽天から3位指名を受けた樋口新投手とは親交がある。樋口が3日の1回戦で勝利した時に「(柿本と)投げ合うことになったら、先にマウンドを降りないようにしたい」と話していたのは知っていたが、柿本は「きょうは僕、5回で降りるんだけど…」と思っていたという。
「結果的には僕が先に降りたんですけど、試合に勝ったんでオッケーです」
8日の準々決勝の相手はNTT西日本。今夏の都市対抗で自身が補強選手としてユニホームを着たチームだけに「やりづらいですね。僕のことを知られているんで、できれば投げたくない」と苦笑い。さらに「打線がいいんで、欲張らずにしっかりとコースを狙って投げていきたいなと思います」と、対戦に向けてイメージをふくらませた。
2026年11月06日 17時58分