◇第103回東京箱根間往復大学駅伝予選会(2026年10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21.0975キロ)
第103回箱根駅伝(来年1月2、3日)の出場権を懸けた予選会が行われ、明大は14位となり、3大会続けて本大会への出場を逃した。
総合タイムは10時間44分6秒で10位との差は3分58秒。7度の総合優勝を誇る名門が切符を逃す結果となった。
主将の明大・大湊柊翔(4年)はレース後、チームに「顔を上げよう」と声を掛けた。「過去に自分も経験してきて、下を向くのは仕方ない。でも、まだまだやれる選手たちだと思っているので。初出場の選手もたくさんいたので、そこは来年頑張ってほしい」と必死に前を向いた。
個人では全体24位の1時間2分47秒で走り終えた。「稼ぐ、という役割だった。日本人の第2集団で終始冷静にレースを進めながら、公園内に入ってから看板を見たら12位だったので、“上げなきゃ”と思って、レースを動かした。ラストは苦しい走りになったが、何とか競って設定タイム通りくらいで走れた。今できる精いっぱいはできた」と振り返った。
チーム全体では誤算があった。「集団走をしている組は少し崩れてしまい、個になったときに力を発揮できなかった。そこはチームとしての課題。集団走で1時間4分切りを掲げていたが、4位以下ぐらいが1時間4分台にかかってしまったので、そこのイレギュラーが起こった時の対応力の経験値がまだまだ足りない」と分析した。
自身は卒業する今年度で競技を引退し、箱根路への挑戦は後輩に託される。「(来年の予選会は)枠が増えるという部分では良く捉えられますけど、よりプレッシャーはかかる中だと思う。そこに滑り込んででも(出場してほしい)。でも、そこに頼るのではなく、例年通りの10番以内を目指してやってほしい」と力を込めた。
予選会は午前8時30分に陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われた。本大会出場の10位以内を目指し、昨年より3校多い45校が参加。各校10人以上最大12人がハーフマラソンの距離を走り、上位10人の合計タイムを争った。
2026年10月17日 14時18分