阪神の藤川球児監督は18日午後、粟井一夫球団社長とともに阪神電鉄本社で、秦雅夫オーナーに全日程終了の報告を行った。CSファイナル敗退の結果に終わったが、球団史上初のリーグ連覇をねぎらわれた藤川監督は、3年契約の3年目となる来季に向け「リーグ3連覇と日本一奪還」をオーナーからも求められた。
「監督はじめタイガース、阪神電鉄、ファンを含め、みんなで日本一を目指そうという強い言葉をいただいた。いろんな角度から球団をもう一度見つめ直して、高みを目指し、日本一の組織も作りたい」
就任3年目を迎える藤川監督は今季とはまた違うチーム、組織でV3を目指す意欲を強調。「リーグ優勝を勝ち取るためには3冠王がいても勝てない。最多勝がいても5位になることもある。優勝するためには全選手が必要。縁の下の力持ちをしてくれるみなさんが一番大事」と個人の突出した能力だけでは勝ちきれない。チームとして組織として勝つことが大事だと力説した。
粟井球団社長も「選手層に厚さが足りないと実感した。来季はDH制にもなるし、FA、外国人、トレードとあらゆる手段を使って、ウイークポイントを埋めたい」と積極補強に意欲を示した。
2026年10月18日 16時36分