阪神・嶌村聡球団本部長(59)が19日、甲子園球場内で会見を開き、佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を容認した。
嶌村本部長はこの日、「当球団所属、佐藤輝明選手が兼ねてから希望しておりました、来シーズンからのMLBへの挑戦を後押しすることといたしました。つまり球団が、今オフのポスティング移籍を容認することといたしました」と説明。キャリア6年で残したチームへの貢献度も考慮し、メジャー挑戦を容認する構えを示した。
佐藤輝は球団を通じて「この度、自分の思いを尊重していただいた球団に、感謝しています。タイガースでプレーする中で、チームメイトと過ごした日々は本当に楽しかったですし、ファンの皆様の温かいご声援にも、心から感謝しています。これからも応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。
今季の佐藤輝は、86年バース以来、球団40年ぶりの3冠王を獲得し、球団史上初のセ・リーグ連覇に大きく貢献した。
球団としては苦渋の決断だった。嶌村本部長は「佐藤選手から強い要望を承りまして、話し合いは続けてまいりました。その中でまずもって、この決断は本当に球団にとってもですね、非常に重く、かなり難しい決断であったということをお伝えさせていただきたいです」と説明を加えた。
「MLBを目指す人が多くなった。そして、また国内外を問わず、他球団に移籍するということが以前よりはハードルが低くなった。そういう時代の流れの中での総合的な決断をさせていただいた。大きくこの2つで容認になったということでございます」
24年オフに初めてメジャー希望を公言してから約2年。猛虎が誇るスラッガーがついに海を渡ることになりそうだ。
2026年10月19日 16時48分