日本バレーボール協会は19日、理事会後にオンラインで会見を開き、日本代表チームのシーズン総括を行った。女子は8月のアジア選手権で3位に終わり、28年ロス五輪出場権は来年以降に持ち越し。アクバシュ監督は「一番の目的を達成できなかったが、同時に何を改善しなければならないのかが明確になった」と振り返った。
その改善点の一つが「精神面」。アジア選手権は準決勝で優勝したタイに1―3で敗戦。若手に出番を与えた9月の愛知・名古屋アジア大会も決勝で中国にストレート負けと、大一番で力を発揮できなかった。指揮官は「プレッシャーのかかる大事な試合に対応するメンタルが必要」と課題を挙げた。さらに「スキルは全てに関してまだまだ改善ができる」と技術面も指摘し、「アジア選手権では切り返しからのアタックが課題として多く見えた。特にタイ戦は相手のコンビネーションに対応するのが遅れて、解決策を講じることができなかった」と続けた。
五輪切符を懸けた次の戦いは来年8~9月のW杯(米国、カナダ)。南部技術委員長は今後もアクバシュ監督に指揮を託す方針を示し、「委員会と現場が一体となって強化していく。強化のポイントは明確で、それをどうサポートしていくか」と強調。指揮官も「私たちが向かう方向は明らか。ロサンゼルスオリンピックに向けて着実にこのチームを育成し続けること」と語った。
2026年10月19日 21時12分