大相撲秋場所を全休した横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)について、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は20日、九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)出場を明言した。「今回の巡業から出ていて、九州(場所)から復活します」と話した。
豊昇龍は名古屋場所中に古傷の右膝を悪化させ、7月下旬に手術を受けた。秋場所は3場所連続となる休場。横綱昇進後から優勝がなかった場所数は10となり、年6場所制となった1958年以降では朝潮、柏戸、3代目若乃花の11場所に次ぐ。6日から始まった秋巡業には10日の松本市巡業(長野県)から合流し、横綱初Vに向けて調整を続けている。
この日、来年4月15日に東京都江東区の有明アリーナでの大相撲春巡業有明場所の開催が決定。立浪親方は江東区役所を訪問し「1万5000人のスケールでやるのは、たぶん初めてだと思う。凄いこと。楽しみにしている」と語った。豊昇龍も参加予定で「その頃には優勝していてほしいなと思う」と期待を込めた。
◇豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう・ともかつ=本名スガラグチャー・ビャンバスレン)1999年5月22日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身の27歳。15年に来日し、柏日体高にレスリング留学。高1の途中で相撲部に転籍。高校総体準優勝などの実績を残す。立浪部屋に入門し18年初場所で初土俵を踏み19年九州場所で新十両、20年秋場所で新入幕を果たした。22年春場所に小結に昇進。23年名古屋場所で初優勝し、場所後に大関に昇進した。25年初場所で2度目の優勝を果たし、場所後に横綱昇進。叔父に元横綱・朝青龍。得意は右四つ、寄り、投げ。1メートル88、148キロ。
2026年10月21日 06時00分