◇ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ―レイズ(2026年10月23日 ミルウォーキー)
ブルワーズの“怪物右腕”として知られるジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)が23日(日本時間24日)、本拠で始まったレイズとのワールドシリーズ(WS)第1戦に先発。ワールドシリーズ最速記録を樹立した。
初回、レイズの1番打者・ディアスへの第1球、いきなり103・5マイル(約166・5キロ)を計測し、WS最速記録を樹立。球場からはどよめきが起きた。
ディアスは右飛に打ち取ったものの2番・アランダ、シンプソンに連打を浴びて一、二塁のピンチを招いたが、4番・カミネロを三直に打ち取り、飛び出していた二塁走者・アランダもアウトに。併殺プレーで無失点で切り抜けた。
初回は13球のうち、11球が直球。さらに11球の直球で10球が100マイル(約160・9キロ)超えだった。
大リーグ公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で、2008年のピッチトラッキングシステム導入以降でのWSのこれまでの最速は2016年にアロルディス・チャプマンが記録した103・2マイル(約166キロ)。先発投手に限ると2015年にノア・シンダーガードが計測した101・1マイル(約162・7キロ)と紹介していた。
ミジオロウスキーは前日会見ではポケモン好きで知られることから、子供記者から「第1戦にはどんなポケモンのエネルギーを持ち込むか」と質問が飛ぶと「間違いなく炎だね。炎のエネルギーだ」と即答。続けて「リザードンの必殺技って何だっけ?“かえんほうしゃ”かな。炎を持ち込むよ。準備はできている」と人気ポケモンの名前を出し、盛り上げていた。
今季は16勝5敗、防御率はリーグトップの1・80と安定感抜群。サイ・ヤング賞候補の筆頭にも挙がっている。
2026年10月24日 09時28分