◇秋季高校野球関東大会準決勝 横浜2―0帝京三(2026年10月25日 上毛新聞敷島)
来春選抜の重要な選考資料となる秋季高校野球関東大会の準決勝の2試合が25日に行われ、横浜(神奈川)は2―0で帝京三(山梨)を下して決勝に進出した。
試合後、米国挑戦を表明していた織田翔希投手(18)をドラフト1位で強行指名した巨人が、松井秀喜監督が就任したことについて、村田浩明監督が初めて言及した。
「びっくりしました。僕の小さいころの代表するホームランバッターですから。松井さんなの?と」とまずは驚き。その上で「そういった意味で池田(巨人3位指名)は、素晴らしいタイミングで、素晴らしい球団に獲っていただいて、本当に感謝しかないなと」と続けた。
さらに「織田に関してはこれからアメリカの(球団の)面談なので。まずはそっちに行くと進めていくので」とあくまで米国挑戦の方向は変わらないことを明言した。
22日のドラフト会議ではMLB球団との契約、米大学進学を含めた米球界挑戦を表明していた織田が巨人からまさかの1位指名を受けた。サプライズは続き、翌日には巨人の来季監督に、球団OBでヤンキースなどでも活躍した大レジェンド・松井氏が就任。松井新監督は織田の指名について「世界一のピッチャーになる可能性のある選手ともしかしたら契約できるかもしれないチャンスをいただいた。久しぶりにドラフト会議を見ていて、ジャイアンツでゾクッとしました」と語った。
一方で、巨人に指名された瞬間も織田の表情は変わらず。高校の小講堂でドラフト中継を見守っていた右腕は「指名していただいて正直、ビックリしています」。ただ、人生を懸けた夢を追う決断が揺らぐことはなく「光栄な指名を頂きましたが、アメリカに挑戦する気持ちは全くぶれません」と話していた。
2026年10月25日 16時27分