◇女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン第1日(2026年10月26日 東京・有明テニスの森公園)
シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場した世界ランキング121位の内島萌夏(25=安藤証券)は第5シードで同14位のエリーゼ・メルテンス(ベルギー)に4―6、2―6で敗れて姿を消した。
今年1月の全豪オープン以来、9カ月ぶりの対戦に「前回よりも勇気を持ってリスクを取る」と気構えを示していた内島だが、サーブ、リターン、ボレーと全てに勝るメルテンスを打ち崩せず。ブレークは第2セット第4ゲームだけと苦しんだが、「惜しい場面はたくさんあったと思う。情報が多少あり、それを元に試合に入り、実行できた場面もあった。前回よりはいい対戦になった」と内容面では手応えを示した。
今季はツアー下部大会で2度優勝したものの、4大大会やツアーレベルでは思うような成績を残せなかった。世界ランキングも昨年5月に自己最高の47位をマークした後は降下を続け、現在は121位。それでも「WTA(ツアー)の中で1年間プレーできたのは自信にしたい。上で勝てないモヤモヤはあるが、シーズン(全体)的に見ると50―50(の自己評価)」と話した。
この秋は28年ロサンゼルス五輪出場権の懸かっていた愛知・名古屋アジア大会で8強、先週のジャパンオープンでは2回戦敗退で、今回も初戦敗退。日本国内では結果を残せず「得意ではない国内ツアーでモヤモヤしているが、来季に向けてのモチベーションになるし、来年もプレーできたら結果で恩返ししたいと思っている」とリベンジを誓った。
2026年10月26日 18時01分