大相撲の十両・炎鵬(32=伊勢ケ浜部屋)が九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)を控えた26日、太宰府市の部屋で会見を開き、結婚を報告した。
美希夫人も同席した会見で、炎鵬は終始満面に笑みを浮かべていた。2人で手を合わせてハートマークをつくり、記念撮影にも応じた。
炎鵬は美希夫人の第一印象を「一目惚れ」と明かした。出会ったのは「かなり前」ながら、ケガで休場が続いているときに「ちゃんとお付き合いしてもらうようになって、いい関係になった」という。「明日のことも考えられない、真っ暗な日々の中、光を照らしてくれたというか、太陽のような希望を与えてくれる存在。存在だけで元気になれる。近くにいて凄く力をいただいて、この人のために頑張りたいという思いにさせてもらった」と説明した。
「関取に戻らないと結婚できないんで、戻ったときに結婚を凄く考えました」という。「番付発表の日に言おうと思ったのに、感極まってタイミングを逃した」というプロポーズの言葉は「お願いします」。最初は「タイミングがよろしくなくて…今言うの?みたいな。戸惑っちゃって」と断られたというが、「強引に力づくで押し切った。(決まり手は)押し出し」と笑いながら説明した。婚姻届を提出したのは「末広がり」で縁起が良いとされる令和8年8月8日。「(婚姻届を提出した役所は)凄い人でした。整理券を渡された」と苦笑いした。
「ケガをする前の自分を知らない。もう一度土俵に立って相撲を取っている姿を見せたかった」という炎鵬に対し、美希夫人は「彼が一生懸命頑張っているのを陰ながら応援しておりました」と控えめにコメント。食事面でサポートする際には「添加物とかを使わないように心掛けた」と明かした。炎鵬は「(食事は)全部おいしいです。毎日食卓に、とんでもない量のご飯とおかずが置いてあって、長い日は2、3時間も夜ご飯を食べている」と肩をすくめたが、「ずっと(美希夫人が)前で見ているので残すわけにはいかない。そのおかげでだんだん体も大きくなった。なかなか太れず困っていたので、ご飯をつくってもらえるのはありがたかった」と感謝した。
炎鵬の結婚は伊勢ケ浜部屋の後援会公式Xが20日に発表していた。「私事ではございますが、このたび結婚いたしましたことをご報告申し上げます。日頃より支えてくださる皆様への感謝を忘れず、これからは一家の主としての責任も胸に刻み、より一層相撲道に精進してまいります」と炎鵬のコメントを掲載し、近日中に記者会見を開くと説明していた。
2026年10月26日 15時37分