◇ワールドシリーズ第5戦 ブルワーズ4―1レイズ(2026年10月28日 セントピーターズバーグ)
ブルワーズは28日(日本時間29日)、敵地でのレイズとのワールドシリーズ第5戦に勝利。対戦成績を4勝1敗とし、球団創設57年で悲願となる初の世界一に輝いた。MVPに選ばれたウィリアム・コントレラス捕手(28)はパット・マーフィー監督(67)が最敬礼した。
コントレラスは9回2死、守護神・メギルがパラシオスをニゴロに打ち取り試合を締めて世界一に輝くと、両手を突き上げガッツポーズ。マスクを外し、マウンド付近に駆け寄ってきたナインと次々とハグ。マーフィー監督とも熱い抱擁を交わすと、目は真っ赤になり、涙がこぼれ落ちた。
試合後、指揮官について「彼のことが大好き」とコントレラス。「彼が正直であるところが大好きなんだ。僕も正直な人間なので、正直に接してくれる人が好きなんだよ」と続けた。
さらに「僕のことをもっと知りたければ、友人やチームメイトに聞いてみて。彼らは僕のことを『ピットブル(Pitbull)』と呼ぶんだ。毎日全力でプレーするからね」と闘争心むき出しのプレーからマーフィー監督はじめ、チーム内で「ピットブル」のあだ名が付いたと笑った。
マーフィー監督も「正直に言うと、ウィリアムのリーダーシップは少し独特だ。非常に効果的だが、彼は我々の『ピットブル』だ。ふらっと近づいて撫でるわけにはいかない。噛みつかれる可能性があるからね(笑)」とジョークを飛ばしながら、コントレラスの闘争心あふれる統率力を称えた。
2026年10月29日 16時21分