現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が30日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する阪神・佐藤輝明選手に「日本でやろうがアメリカでやろうが、来年も頑張って」とエールを送った。
CSファイナル敗退から2日後の10月19日、阪神はポスティングシステムによる米大リーグ移籍を容認したと発表した。日本選手のメジャー挑戦を心から応援している落合氏も驚く早さだった。
「阪神タイガースが早々と容認しちゃったね。シーズンが終わってすぐだもん」
その事情について落合氏は「アメリカの労使関係があるんだろうと思う。12月1日からオーナーと選手会が話し合いを持ってロックアウトに入る可能性があるってことでしょ。そうすると契約っていうのは、まるっきり話し合いできなくなるから、契約するならその前にっていうことだろ。阪神の親心なのかな」と説明した。
契約規模は4年総額8000万ドル(約125億6000万円、1ドル=約157円換算)との話も浮上している。
それだけに落合氏は「逆に日本にいたら給料がどのくらいになるのかな。阪神はいくらお金を出さなきゃいけないのかなっていうのが、ちょっと楽しみではあったんだけどね」と年俸更改を期待していたという。
3冠王としてメジャーに挑む佐藤選手。移籍が決まれば、その活躍が気になる。落合氏は「アメリカ行ってすぐに通用するかどうかっていうのはやってみなきゃわかんない」と話した。それでも「日本でやろうがアメリカでやろうが来年も頑張ってもらいたい。三冠王を1回目獲ったら2回目、3回目と期待される。それに向かって頑張ってください」と日米での3冠王獲得に期待した。
2026年10月30日 20時05分