◇明治安田J1リーグ第13節 広島 3―0 水戸(2026年10月31日 水戸信ス)
明治安田J1リーグ第13節が各地で行われ、広島は敵地で水戸と対戦し、3―0で勝利した。FW鈴木章斗が前半30分に今季リーグ戦10点目をマーク。2桁得点の大台に乗せ、チームを2連勝に導いた。
豪快な一発だった。0―0の前半30分、DF中野就斗が右クロスを上げると、ペナルティーエリア中央から右足でジャンピングボレー。相手守護神が一歩も動けないまま、ボールは右のネットに突き刺さった。
リーグ13試合で10得点4アシスト。圧巻の成績でチームをけん引している。得点の10分前にはゴール前に抜け出し、自身を止めようとした水戸DF真瀬拓海がレッドで一発退場。数的優位の展開ももたらした。
後半9分にはDF新井直人とのワンツーからゴール前に侵入したDF中野が左足で追加点。中野は1得点1アシストとした。同38分には途中出場のMF菅大輝がペナルティーエリア内左から左足でチーム3点目。盤石な試合運びで4―0で清水を下した前節に続いて快勝した。
鈴木は「相手選手が一人退場してしまったことによって楽な試合運びになった。そこでチャンスを決め切れたのが今日の勝敗につながった」とうなずいた。ゴールシーンについては「(一人少ない相手に)難しさは出てきた中で、クロスはチャンスだなと思っていた。その中で相手のDFの間に入れたのが良かった」と回想した。
4つのアシストとともにゴールを量産し、絶好調の今季。「後ろの選手が我慢強く守ってくれている結果」とDF陣に感謝し、次節の町田戦へ「タイトルを獲るにあたって負けられない一戦。何が何でも勝ちきることを意識してやっていきたい」と意気込んだ。
2026年10月31日 16時24分