大相撲の元大関で幕内・朝乃山(32=高砂部屋)が4日、福岡県那珂川市の武隈部屋で出稽古を行った。
同じく出稽古に来た横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)や大関・霧島(30=音羽山部屋)らと19番取った。左上手を引いての力強い寄り、相手の投げに耐えて粘りを見せるなど存在感を大いに発揮。豊昇龍が高砂部屋に出向いた先月30日は左足首の痛みで胸を合わせられず。「豊昇龍関が来るとは思っていなかった。横綱と大関とも稽古できて良かった」と話した。
2年前の名古屋場所で左膝前十字じん帯を断裂。本場所では患部に大きなサポーターを施しているが、この日は横綱、大関相手にもテーピングのみで臨んだ。「稽古中から外していけば、いずれは本場所で外せたら良いと思う」。3日連続の出稽古で充実の仕上がりとなった。
先場所は幕内で20場所ぶりの2桁勝利。九州場所(8日初日、福岡国際センター)では東前頭筆頭として挑む。まずは三役復帰に向け「厳しい場所になるけど、自信を持って土俵に上がりたい」と決意を込めた。
2026年11月04日 17時05分