カブスが、ハビエル・アサド投手(29)と来季の球団オプションを行使せず契約を一旦結ばないこととなった。MLBを取材するジョーダン・バスティアン記者が3日(日本時間4日)までに報じた。
アサドは昨オフ、「1年180万ドル(約2億8600万円)+27年330万ドル(約5億2400万円)の球団オプション」の契約を結んだ。だが、カブス側がコスト削減をもくろみ、オプションを行使しなかった。今後、新契約交渉に入るが今回の決断により球団側は右腕の年俸を抑えることができる。
アサドは今季28試合に登板し、11戦に先発。6勝2敗、防御率3.63の「便利屋」として、ナ・リーグ中地区2位のチームのポストシーズン進出に一役買った。
だが、現在カブス投手陣の契約は大きな転換期を迎えている。11勝の今永昇太をはじめ、主力陣がFAとなり、野手でも鈴木誠也が同市場の目玉の1人となっている。球団は、それらの選手の残留を熱望しているが、そのためには「台所事情」を整備せねばならない。
「便利屋」としてのアサドの存在は大きいが、球団は「契約事情混迷」が目前の問題となっている。
2026年11月04日 09時06分