「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12日開幕、東京ドーム)で3連覇を目指す侍ジャパンが8日、宮崎サンマリンで広島との練習試合を行い、5―1で勝利して対外試合2連勝を飾った。腰に張りを抱えていた西武・小島大河捕手(23)が「6番・捕手」で先発出場。初回に右前適時打を放ち、守っても先発の中日・高橋宏斗投手(24)を2回無失点に導いた。
前日のロッテ戦も当初は先発予定だったが、腰の張りを考慮して出場を見送っていた。この日は2打数1安打1打点で、予定通り2回限りで交代。試合後は「良くなってきてるので、問題ないかなと思います」と説明し、12日の大会開幕に向けても「全然大丈夫です」と不安を打ち消した。
高橋とは試合前に球種の使い方を確認。「基本は話した通りにやって、その中で新しいこともできればいいかなと考えながらやった」と振り返った。初回1死一、三塁のピンチを切り抜けるなど、エースの持ち味を引き出し「真っ直ぐの強さであったり、変化球もキレよく、コントロールもできてたので、良いピッチャーだなと思いました」と評価した。
明大からドラフト1位で西武に入団した今季は、プロ1年目ながら99試合に出場し、打率・267、9本塁打、40打点を記録。井口資仁監督も攻撃的な布陣を組む際の起用候補に挙げている。
「このユニフォームを着たら勝たなきゃいけないと思うので。自分の結果よりも、勝つことを一番に頑張りたい」。腰の不安を乗り越え、攻守で日の丸を背負う覚悟を示した。
2026年11月08日 20時09分