◇東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第1日1回戦 慶大9―5明大(2026年10月17日 神宮)
勝ち点3の首位・慶大は9―5で明大に逆転勝ち。慶大はあす18日の2回戦で勝てば、2季連続42度目の優勝が決まる。
攻守にけん引した捕手の吉開鉄朗(4年=慶応)が仲間と力強くグータッチを交わした。今秋ドラフト候補の左腕エース渡辺和大(4年=高松商)が4回7安打5失点KOされながら、逆転で明大に先勝。早大が立大に敗れたため、春秋連覇へ王手をかけた。
2回無死一塁は福原、3回無死一塁では50メートル走5秒69の俊足・岡田の二盗を阻止。「普段、渡辺には助けてもらってきたし…。胴タッチできるボールも投げられたので」。走者の胴を目がけてスローイングする練習が実った。打撃でも7―5の8回2死満塁から外角の変化球をダメ押しの中前2点打。「内角真っすぐをファウルにして粘れた」と少しだけ胸を張った。
背番号27。本来なら1桁台の番号は可能も3年時と同じ数字だ。「昨秋にレギュラーを獲れたのでその気持ちを忘れないように」。謙虚さは少しも変わらない。
リーグ優勝をかけ、あす再び明大と対決する。「地に足着けて1アウトを取り、1本のヒットを積み重ねたい。明治は強いんで」。吉開が力を込めた。
(伊藤 幸男)
2026年10月17日 21時39分