愛知・名古屋アジア大会男子マラソン代表の吉田祐也(GMOインターネットグループ)が19日、自身のインスタグラムで現役続行を表明した。「一度は引退を考え、ご心配もおかけしましたが、どのような状況でも諦めず、最後まで戦い抜く覚悟です」とつづった。
満身創痍(そうい)の状態で臨んだアジア大会は11位。「これまでとは少し異なる想いを持ってスタートラインに立つことになりそうです」とレース前に意味深な投稿をしており、レース後は大粒の涙。約2年前から“ぬけぬけ病”と呼ばれる足の力が抜ける症状に悩まされていたことを明かし、今後について「また後ほど皆さんにご報告できれば」と話していた。アジア大会後は休養し、「心身ともに自分自身と向き合う時間を過ごしました」と報告。「振り返れば、大会に向けてできる限りの準備を重ねてきた一方で、脚の力が抜ける症状を心のどこかで言い訳にしていた自分が、何よりも悔しく、情けなく感じました。自分自身が『すべてやり切った』と胸を張って言えるよう、もう一度競技と向き合うことを決意しました」と明かした。
来年1月のニューイヤー駅伝、出場権を得ている来年10月のロス五輪代表選考会(MGC)に向けて再出発する。日本歴代4位の2時間5分16秒を持つ29歳は「自分自身の可能性にも最後まで向き合っていたい」と決意をつづった。
2026年10月19日 22時33分