川崎Fで存在感を増しているMF山市秀翔(22)が30日、オンライン取材に応じてリーグ戦初ゴールを誓った。早大から加入1年目で百年構想リーグは右鎖骨下静脈血栓症などで長期離脱を強いられて出場なしに終わったが、今季は徐々に出番を増やして28日のJ2鳥栖とのルヴァン杯4回戦で大会2戦連発弾を決めて8強入りに貢献。中3日で迎える11月1日の横浜M戦に向け「絶対試合に出て活躍する。得点を決める。本当にギラギラメラメラしている。自分の価値を証明したい」と力を込めた。
横浜Mには小学生時代に下部組織に所属。現在トップチームで活躍するMF山根が同期で「いい思い出」と振り返るが、一方で中学生年代のジュニアユースに昇格することができず「ムチャクチャ悔しかった」という。今回の試合会場となる日産スタジアムでも試合に出場し、ホーム最終戦の際にはトップチームのプロ選手に付き添ってピッチからスタンドに投げ込むサインボールを手渡ししたこともある。「そこでプロとして自分が(試合を)できれば感慨深い」と思いを明かした。
川崎Fは山市が2試合連続フル出場でいずれも得点を挙げたルヴァン杯とJ1の3試合を合わせて公式戦5連勝と状態は上向き。山市は「全員が与えられたところで強い結果を残してやるという気持ちを持っているのが、いい流れの要因と思う」と手応えを口にする。本職はボランチながら、中盤の右サイドで起用され、攻撃関与の機会も増えている。「前の選手は結果を出さないと終わり。結果を残して生き残っていかないと。それが仕事。死に物狂いで数字を残すぞ、という気持ちで」と意気込みを語った。
2026年10月30日 19時09分