◇第51回社会人野球日本選手権大会 1回戦 三菱重工East3―1西部ガス(2026年11月2日 京セラD)
三菱重工Eastの新人・小沢周平が2安打を放った。真骨頂を発揮したのは2―1の9回2死二塁。カウント2―2からの7球目を左前打したが、伏線は直前の6球目にあった。
「直前の真っすぐをカットできたので。自分の感覚では左足の前ぐらい。“ボールが見えているな”と」
マウンドには初見の左腕・井口涼太。140キロ後半の直球で追い込まれたが、ファウルで粘りカウントを整えた。6球目は外角ギリギリの直球だったが、極限までポイントを引きつけてのファウル。最後は144キロの直球をライナーで左前にはじき返した。
3回は内角直球に振り負けず右中間二塁打。第1打席の内角攻めに対応した結果だった。「体の中に入れて、(バットを)落としただけです」。早大時代からの教えを実践して快音を響かせるなど、出場2大会連続の初戦突破に貢献した。
今夏の都市対抗では打率・438をマークし、若獅子賞を獲得。3回には二塁守備で失策を犯していただけに「バッティングで何とかしないといけないと思っていました。(ピンチをしのいだ)安達さんにめちゃくちゃ感謝しています」と振り返った。
2026年11月02日 23時32分