中日、ロッテなどでバッテリーコーチを歴任した中村武志氏(59)が、元楽天監督の大久保博元氏(59)のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。チームが変わっても続いた星野仙一氏との痛い“師弟関係”を振り返った。
中日の師弟が、2002年から阪神監督と横浜(現DeNA)の捕手という敵同士になった。
その横浜―阪神戦。打席に入ろうとした中村氏に対し、中日の後輩でもあった阪神・矢野燿大捕手が「気を付けてください」と警告してきた。
外国人が投手だったので内角攻められるな、と警戒していたが、左肩に当たってしまった。
次の日、厳しく内角を攻められた理由を聞いてみると、星野監督から「アイツ野球をなめ出してるから一発(厳しいところ)見せておけ」と指示があったという。
当時の阪神ヘッドコーチで元中日の島野育夫氏からも「(星野監督は)あんな配球していたら長持ちしないってことを伝えたかったのだ」と聞かされた。
中村氏は「相手チームに行っても心配されて。親心だよね。びっくりしたけど。凄い痛い伝言だった」と振り返った。
厳しいだけではなかった。
2015年に大久保氏が楽天監督に任命されたとき、シニアアドバイザーだった星野氏から「武志(コーチで)呼んでいいか?って。まず武ちゃんの名前出したの」と、明かした。
中村氏が韓国・起亜タイガースのバッテリーコーチに就任していたために招へいは実現しなかったが、星野氏は最後まで中村氏を信頼し、可愛がっていた。
2026年11月04日 20時59分