◇第51回社会人野球日本選手権大会 1回戦 日本通運7―1大阪ガス(2026年11月4日 京セラD)
3年ぶりの優勝を狙った大阪ガスは、初戦で姿を消した。5点を追う8回2死走者なしから、4番・清水聖也が中越えソロ。意地の一撃を放ったが、今夏の都市対抗8強に続く上位進出はならなかった。
「塁に出てつなぐ気持ちでした。打った感触は良かったです」
カウント2―2からの5球目、外角低めのチェンジアップをバックスクリーンへと運んだ。終盤の逆転劇が持ち味だった今季の大阪ガス。反攻に転じたかったが、これが唯一の得点となった。
「チャンスはつくれていましたが、ここぞの場面で一本打てなかった。打者がピッチャーを助けてあげられなかった」
悔やまれるのは3回の攻撃だった。無死一、二塁を築いたが、3番・山川が二飛。続く清水が突破口を開きたかったが、三ゴロ併殺打に終わった。「あそこで1点でも取れていたら流れは来ていた。責任は重たいです」。今夏の都市対抗初戦で逆転サヨナラ満塁本塁打を放つなど、勝負強さを信条とする4番打者は敗戦の責任を負った。
峯岡格監督が就任3年目を迎えた今季はJABA東北大会で優勝。同北海道大会では準優勝、同伊勢・松阪大会でも優勝するなど、躍進を遂げた一年でもあった。内、外野席も埋め尽くされた中での敗戦。清水は「社員の方々には背中を押していただきましたし、楽しみにされていたと思う。その期待に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。
▼峯岡監督 (先発・田村が5回4失点)2回以降しっかり投げてくれたところも含めて、チームを背負っていけるピッチャーなのかなと思っています。(初回は)浮いた変化球を捉えられたことで、(後続の打者には)ストレートをうまく運ばれた。相手の集中力にやられたのかなと。(3回無死一、二塁は)都市対抗が終わってから練習を積んできたケース。山川ということもあり彼の打力にかけました。(無得点に終わり)あそこが一つのポイントだったかと思います。
2026年11月04日 21時56分