広島などで投手として活躍した薮田和樹氏(34)が元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(54)のYouTube「竹原テレビ」に出演。プロボクシング挑戦を明言した。
広島で2017年に15勝を挙げ、最多勝率のタイトルも獲得した元右腕。退団後はオイシックス新潟を経て、今季はメキシコリーグでプレーしていた。
薮田氏は「自分は現役引退って表現が好きじゃない。ただダラダラ続けるよりはここで一旦区切りをつけたい」と、一度野球から離れる決意を明かした。
今の目標はボクシングでプロテストに合格すること。薮田氏は「ボクシングってピッチングにもつながってるって個人的に思っている。それを深く知りたい。今後、野球の指導者になった際にボクシングで学んだ知識を生かしたい」と説明した。
日本ボクシングコミッション(JBC)の規定ではプロテストの受験は35歳の誕生日まで。薮田氏には来年8月7日が期限だ。
竹原氏が主宰するジムで、指導を受け、元世界王者にミットも持ってもらった。
「さすが元野球選手だけにパンチが重い」と評価を受けたが、竹原氏からは「ケガも伴うし、俺としては熱意を持って1試合でもリングで戦いたいですって決意かと思った」と、プロテスト受験自体が目的という考えには多少の不満を見せた。
薮田氏は「まずプロっていう目標にたどり着きたい」と話し、テスト合格した場合に試合を行うかは決めかねている様子だった。
ただ、家族を持つ34歳のプロ野球選手の第2の人生スタート。決意表明を動画で見た視聴者の反響を呼んだ。
コメントでは「最速156キロの身体能力もある」「がんばれー!すぐに上手くなりそう」「初めてでこれなら余裕でプロにはなれる」「いいやん。1回くらい試合してほしいわな」と応援の声が寄せられた。
2026年11月04日 21時50分