オリックスが、今季2年契約最終年のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)に4年総額16億円超えの大型契約を提示していることが4日、分かった。他球団への流出が濃厚とみられた今季最多勝右腕の逆転残留へ、最大限の誠意を尽くして慰留に努める。
来日3年目の今季は13勝を挙げ、日本ハム・北山と並んでリーグ最多勝のタイトルを獲得。「私がどこにいようとも、皆さんのことは常に心の中にあり続ける」などとコメントし、先月5日に帰国した。帰国前には本人と複数の球団関係者による「お別れ会」が開かれるなど、チーム内でも移籍やむなしの空気が流れていた。
それでも球団上層部はオリックス本社にも出向くなど全面バックアップを取り付け、今季の推定年俸2億3000万円からの大幅アップに加えて、出来高などのオプションを付けた好条件を用意。今季先発ローテーションの柱として奮闘し、球団愛も深い助っ人に誠意を示した格好だ。
また、同じ来日3年目で35セーブを挙げて最多セーブに輝いたアンドレス・マチャド投手(33)にも、今季の推定年俸2億8000万円からの増額に加えて複数年契約を提示して慰留。来季、巻き返しへ向けて両タイトルホルダーの引き留めに全力を注ぐ構えだ。
2026年11月05日 01時00分