今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明したロッテ・小島和哉投手(30)が6日、さいたま市のロッテ浦和球場に姿を見せ、11日の交渉解禁後に他球団の評価を聞いた上で、去就を慎重に検討していく意向を示した。
ポール間走などで汗を流した左腕は、球団と話し合っていることを認めた上で「まだ話せることはないです。宣言しただけで他球団というか、何にも話し合いはないので」と強調。
「球団広報から記者の方に流してもらったものが本当に本心なので、その文から読み取ってもらえたらと思います」と話した。
小島は2日に球団を通じて権利の行使を表明。「自分のプロ野球生活に対する他球団からの評価を直接聞き、客観的に自分を見つめ直してみたいという思いが強くあり、今回の決断に至りました」などとするコメントを出した。
この日も「宣言することのメリット、デメリットかじゃないですけど、宣言しないで残留というのも、もちろん選択肢の一つではありましたけど、僕の野球人生も踏まえて…っていうことです」と重ねて説明した。
埼玉・浦和学院から早大を経て18年ドラフト3位で入団。21年から5年連続で規定投球回に到達し、2桁勝利を3度マークし、23年から3年連続で開幕投手も務めた。通算172試合59勝63敗ながら、大きなケガなく、シーズンを通じて安定してローテーションを守れるタフさが高く評価され、阪神などが獲得に向けて動いている。
小島は「井口さんの監督時代に入らせていただいて、170試合ぐらいですかね、プロ入って投げて。170回以上、自分に期待して下さって投げさせていただいた数字でもあるので、自分の野球人生としては財産」と説明。
「本当に今の時点では、どのチームでやるかは全くイメージも見当もついていないので、深いことは言えないですけど、これからも1試合でも多く投げれるように、しっかりした準備をして自分を高めつつも、その部分は大事にしないとなと思います」と話した。
2026年11月06日 18時34分