アイドルグループ「Juice=Juice」が6日、大ブレークを経て1年ぶりに日本武道館に帰ってきた。1万1000人の超満員で過去最大の動員数を記録した。
今やグループの象徴となった赤い衣装で登場した11人。持ち前の力強い歌唱で「ギラめきな!」や「甘えんな」を畳みかけ、序盤から観客を圧倒した。今年を代表する一曲となったヒットナンバー「盛れ!ミ・アモーレ」(盛れミ)では、その勢いを大爆発。観客の大声援を上回るボリュームで熱唱し、炎が吹き上がる熱いステージで全力を見せた。
アンコールでは、グループの強みを詰め込んだ7日発売の新曲「華麗なるリベンジャー」を初披露。井上玲音(25)がボイスパーカッションを、有澤一華(22)がバイオリンを披露し、全員が迫力満点の歌声を乗せ、会場は大盛り上がりとなった。
毎年恒例の秋ツアー。昨年は10月に「盛れミ」を発売し、情熱的な歌声と足を上げるパワフルなダンスが大ヒット。11月に日本武道館でツアーを締めくくると、本格的な快進撃が始まり、同曲は現在までにSNSでの総再生数9億回を超える一大ムーブメントとなった。また、日本武道館はメンバーの卒業や加入など、グループの節目を飾ってきた特別な場所でもある。3日の取材で川嶋美楓は「絶対に伝説のステージにするぞ!という思い。今回もよりたくさんの人に知ってもらえるステージになれば」と意気込んでいたが、その言葉通り、ステージに懸ける熱量がひと味違った。本気の雄叫びや、なかなか途切れないロングトーンなど、終始気迫あふれるパフォーマンスで観客をくぎ付けにした。
遠藤彩加里が「今日ステージに立った瞬間、Juice=Juiceは無敵だなって感じがした」とグループへの絶対的な自信を口にすると、江端妃咲も「Juice=Juiceみんながいたらできひんことはない。どこまでもいける」とメンバーへの信頼を語り、11人の結束力をアピールした。
年末には、この勝負衣装でNHK紅白歌合戦初出場への期待も高まる。今年一年の目覚ましい活躍の集大成を、大舞台で見事に証明できるか注目される。
2026年11月06日 22時05分