◇明治安田J1リーグ 神戸 3―0 岡山(2026年10月18日 JFEス)
神戸は敵地で岡山に3ー0で勝利した。快勝の呼び水となったのが0―0の後半開始から投入されたMF岩本悠庵(21=中京大在学中)。うれしいプロ初アシストもマークした。
後半4分、相手DFラインの背後に飛び出し、FW武藤嘉紀の浮き球に反応。ヘディングで落とし、FW大迫勇也の先制点につなげた。相手DFが足を伸ばして触れたか微妙な状況で当の本人はアシストに確信を持てず。「分からないです。でも一応、サコ(大迫)くんがいるのは分かっていて、自分では落としたつもり」。そして公式記録では見事に認定。数字を残した。
本職はアンカーながら、この日はプロ入り後初となるインテリオール(インサイドMF)のポジションで起用された。後半16分には好セーブに阻まれたものの、GKとの決定的な1対1から左足を振り抜く場面もあった。「あそこしか自分にはコースが見えなくて…。思ったところに蹴れたけどGKの手が伸びてきた。決めないといけないシーンでしたし、もっとレベルアップしたい」。勝利の中で次なる課題も口にした。
大学に在学しながらプロの舞台に立つ若きタレントに対し、ミヒャエル・スキッベ監督は「悠庵はアグレッシブ。(前半は)中盤でそういう要素が欠けていたので彼を入れた。守備でも攻撃でもアクセントになってくれた」と絶賛。日本代表に初選出されたDF中野就斗のように複数ポジションをこなすことで引き出しを増やし、さらなる成長を促していく。
2026年10月18日 19時03分