◇明治安田J1リーグ 神戸3―0岡山(2026年10月18日 JFEス)
神戸は敵地で岡山に3ー0で勝利した。スコアこそ大差がついたが、勝負の分かれ目は後半開始直後の守備。決定的なショートカウンターを浴びた場面、チームを救うシュートブロックを敢行したのはDF山川哲史とGK権田修一だった。
「相手が少しえぐってきた時にゴン(権田修一)ちゃんが直接のシュートコース消して、僕がマイナスのクロスのところを守るという感じでできた。あそこの場面に関しては、2人でうまくすべてを消せたかなと思う」と山川。決死の守備でピンチを脱したわずか1分後、大迫の先制点が生まれた。まさに守備陣が呼び込んだ先制だった。
10日の柏とのリーグ戦で4失点を喫した屈辱を糧に、チームは守備の基本へ回帰。ミヒャエル・スキッベ監督は「ミスを減らす、守り切る時は守り切ると基本に立ち返る。あとはビルドアップでミスをなくした」と語り、背番号4も「まずはカウンターを食らった時に、一番危険なゾーンを消しにいく。DF陣はそういうところを意識してやって結果に繋がっている」と公式戦2試合連続クリーンシートの手応えを口にする。
今節は両チームのルーツにちなみ、「川鉄ダービー」と正式に銘打たれて初めての一戦。神戸育ちの山川は「歴史をハッキリ分かっているわけではないのですが」と謙虚に前置きしつつ「サポーターの方たちが試合後にやり合っているよりは、お互いにリスペクトを持ってやり取りされているのを見て、そういうものもサッカーの良いところ、良い一面なのかなとは思いました」と言及。「世界一ハートフルな兄弟喧嘩」をサブタイトルとしたダービーを前向きに捉えた。
2026年10月18日 19時12分