◇東都大学野球・1部最終週第1日 国学院大5―0青学大(2026年10月20日 神宮)
国学院大の赤堀颯(はやと)主将(4年=聖光学院)が一振りで春季リーグVから一転、チーム最下位転落の危機を救った。
7回1死一塁から均衡を破る先制の左越え2ラン。今季1号が決勝弾となり、5位以上が確定した。
「気持ちは右方向に向いて走者を進めようと思ったのに。出来すぎの感じの1本です」と切り出すと「今日まで監督、チームメートにたくさん支えてもらったけど、結果で恩返しできて本当に良かった」と興奮した面持ちだ。鳥山泰孝監督も「この1勝の道のりは長かったけど…。キャプテンがやってくれた」と最敬礼した。
前カードは同じ主将として相手の亜大・山里宝遊撃手の攻守にわたる活躍に圧倒され、チームも連敗。それでも「悔しかったけど、参考にするしかない」と切り替え、白球と泥まみれになったことが功を奏した。
二塁手として堅守と巧打が武器のドラフト候補。「自分はこういう一発もあるんだぞ、ということを示せたと思います」と笑顔を見せた。
2026年10月20日 20時18分