ソフトバンクから4位で指名された藤森は 身長1メートル71と小柄ながらコンタクト能力に長けたアベレージヒッターだ。法大では東京六大学リーグで通算98安打を放ち、史上35人目となる通算100安打が目前に迫っている。50メートル5秒9の俊足も魅力だ。憧れの選手に挙げたのは牧原大。「頭が真っ白になったけど、実感が湧いてきて最高な気分です。(持ち味は)持ち前の走力とアグレッシブなプレーです」と語った。
同5位の猪俣は1メートル85と恵まれた体格から投げ下ろす、角度のある最速155キロの直球にスプリットを交ぜる本格派右腕。奪三振率が高く、完投能力に優れる即戦力候補だ。今春は5勝を挙げて東北福祉大のリーグ3連覇に貢献した右腕は、パ3連覇中の王者からの指名に「選手層が厚くていい投手がそろっている。将来的には勝てる投手になりたい」と力強く語った。
同6位の小坪は左腕から投げ込む最速147キロストレートと、右打者の手元で鋭く変化するカットボール、スライダーが武器。変化球の精度、制球には課題はあるが、1メートル83、86キロと体格に恵まれており、将来性は十分だ。福岡県久留米市出身で「(久留米の)大砲ラーメンが大好き。3杯いける」と語る大食漢。「小さい頃から何度も観戦したみずほペイペイドームで投げたい」と目標を語った。
同7位の中川は50メートル5秒9の足を生かし、大学通算53盗塁を記録した遊撃手。打撃でも高いコンタクト能力があり、25年秋は打率・485で最優秀打者賞を受賞した。「素晴らしいチームに指名していただいた。試合に出るのが大事だと思う」とレギュラー争いに意欲的。周東、庄子ら足を武器にする選手が多いが、田中雄也監督は「割って入ってほしいですね」と期待を込めていた。
2026年10月23日 06時00分