巨人の来季監督に、球団OBでヤンキースなどでも活躍した松井秀喜氏(52)が就任することが23日、分かった。日米507本塁打の希代のスラッガーは12年限りで現役を引退後、春季キャンプで臨時コーチを務めるなど古巣と関わってきた。球団、ファンが待ち望んできた「松井監督」が誕生する。午後に記者会見を行う。
松井氏は、今春の宮崎キャンプでは2年ぶり5度目の臨時コーチを務め、リチャードや石塚ら期待の若手に直接指導。「(選手は)皆さん意欲的で目の色もギラギラと輝いていた。期待できる。僕自身もうれしい」と後輩たちの活躍を願っていた。
宮崎キャンプには10~12日の3日間、訪れた。初日となった10日はグラウンドに姿を現すと、「3日間、みんなの後押しができるようにやりたい」とあいさつ。午後のフリー打撃ではリチャードに熱視線。その後は約8分間、質問に答えるなど期待の大砲候補が「ゴジラ塾」の門下生第1号だった。
リチャードの他にも24年ドラフト1位の石塚や侍ジャパンに選出された佐々木、ベテランの丸らにも指導。最終12日には2軍の練習場も訪れ約40分間、身振り手振りを交えながら丁寧に打撃論を伝えていた。
今季20年目を迎えた坂本とも打撃論について語り合う場面もあり、「既にジャイアンツの歴史に名を残す選手。ファンの皆さんも少しでも長くプレーする姿を見たいでしょう」とエールを送っていた。
また、24年の宮崎キャンプではブルージェイズ・岡本和真も指導。当時はマイクパフォーマンスやフリー打撃で柵越えを放つなどしてファンを喜ばせていた。
2026年10月23日 12時22分