◇明治安田J1リーグ第12節 鹿島2―3柏(2026年10月24日 メルカリ)
打ち合いに敗れ、またしても接戦を制することができなかった。前半14分、FW徳田誉がDF小川諒也の左クロスにボレーであわせてリーグ戦初得点。幸先よく先制するも、以降は一気にペースを奪われた。
1―1の前半追加タイム、柏のMF山内日向汰が左サイドからのカットインで勝ち越し弾。さらには後半14分、前線でのパスカットからマイボールにした山内が左足でシュート。一度はGK早川友基にはじかれるも、ボールはそのままネットに吸い込まれこの日、2点目を決めた。
同43分にFWエウベルのミドルシュートにFWチャブリッチがヒールで触り一点を返すも及ばず。試合終了間際の失点で2―2で引き分けた前節・京都戦に続き、ダメージの残る敗戦となった。
3点目でキャッチミスを犯した日本代表GK早川は「後半またスイッチを入れて切り替えて攻撃に移れているところで俺のミスでチームを苦しい条件にしてまった。本当に申し訳ない」と肩を落とした。
連戦の影響で主力選手の離脱も相次ぐ。12点で得点ランキング首位を独走するFWレオ・セアラは前節・京都戦での負傷により、この日はベンチ外。さらにはDF金太鉉(キム・テヒョン)が終盤に相手FW細谷真大との接触で負傷。鬼木達監督は「レオは前節で(痛めた)筋肉系のケガで休んでいる。テヒョンは検査に行っている。どういう状況かは分からないが、多分膝。重傷でないことを祈る」と相次ぐ負傷者の軽傷を願った。
勝ち点2差で追っていた柏との対戦に敗れ、首位・町田との勝ち点差は7となった。試合後、選手に“粘り強くやっていこう”と伝えたという指揮官は「上を見続けなきゃいけない。一度でも目をそらすと目標はぶれてしまう。もちろん勝ち点や順位は重要だが、まだ中盤戦までいっていない。とにかく諦めずにやっていく。それだけ」と力強く視線を上げた。
2026年10月24日 20時25分